下関でお食事
下関で一泊です。友人から聞いた情報をもとに、お食事を楽しみたいとおもいます。
下関駅。駅名が隠れてしまっているのでわけがわからない写真になってしまいましたけど。
今日は、雨の日にも傘をささずにたどり着ける駅近くのホテル。東急インです。駅に近くて便利で、しかも安い。
部屋は、まあ安いので特に文句はありません。
では、下関と言えばふく。ふくの免許を一番最初に取ったというお店に行きましょう...と思ったのですが、そんな店ですからきっと混んでいるだろうし前もって電話しておいた方がいいかな?と...結果は予想通り、今日はいっぱいだからまた来てね、とのこと。残念...無念...次に下関にくることがあったら、事前に予約しておこうと決意したところです。
では、別の店へ。友人からも名前があがり、ホテルのフロントの方も勧めてくださったお店にでも行ってみましょう。
途中、参拝者を試しているかのような、こんな階段だらけの神社を発見。もちろん、登りませんけど。
では、こちらのお店。やぶれかぶれというお店です。6時過ぎですが、すでに2組の客も入っています。いざ、中へ。
手前はお土産屋っぽくなっていて、奥に座敷がありました。そこへ通されます。
いつものようにスタートです。
刺身、皮、唐揚げというところを注文してみました。すべてとらふぐだそうです。まあ、こんなものでしょうか。おいしくいただきました。なんだかテンションは上がりませんでしたけど。いつだったか友人宅でやったふぐパーティの思い出と比べてしまうからかもしれません。「思い出と闘ったって勝てっこねえんだよ」(武藤敬司)ということでしょうか。
その、やぶれかぶれという店の横に、小粋な店を発見しました。こっちに入りましょう。ここにはふくは置いてないですが、先ほど食べたのでよしとしましょう。
またしてもビールが登場です。
こんなつきだしからスタートです。
ポテトサラダを注文。これはおいしい!おいしすぎます!!
勢い余って、おかわりしてしまいました。お酒も会話もはずみます。すてきな時間が流れていきます。
締めはしじみ汁。大粒の身で、ぷるぷるしていてたいへんおいしいものでした。どこ産のしじみだったか、聞いたのに忘れてしまいました。
帰り道、遠くにはタワーが見えます。晴れていれば関門海峡を一望できると思われますが、今夜も明日も雲がいっぱいできっとみられませんね。次に来たときにはれていたらのぼってみようかな、と。
今日もすばらしい一日になりました。感謝でいっぱいです。
明日こそは、今日行けなかった別府へたどり着きたいなぁ。
ではまた。
Posted at 2010/07/12 22:29 by みつ in 見どころ | コメント[0]
美祢から下関へ
では、美祢から出発します。
15時52分美祢発、16時21分厚狭着の普通列車にのります。
こちらです。30分程度の乗車なので、あっという間に到着です。
厚狭駅につきました。
つぎは16時47分厚狭発、17時22分下関着の普通列車の予定です。この駅で25分程度時間がありますので、外の様子を見にいきます。
こちら、厚狭駅の駅舎。新幹線駅だと感じさせない佇まいですね。こちらは在来線側の駅舎だからかも。
なんだか、像があります。寝太郎の像だそうです。寝太郎?三年寝太郎のお話だと思われますが、あまり詳しくかかれていなかったので良くわかりません。
交番の上に、なんだかキャラクターの絵がかかれています。交番にふさわしくないような気もするので、これは何かと中の人に尋ねましたら、やっぱりこの絵も寝太郎の絵なんですって。寝太郎神社もあるよ、とのことで教えてくださいました。行こうとしたら雨が降り出したので途中で駅に引き返してしまいましたけど。
では、こちらに乗って出発です。
下関駅につきました。
今日はここまでで、下関に一泊してみます。
ではまた。
Posted at 2010/07/12 17:24 by みつ in 見どころ | コメント[0]
美祢観光
では、美祢から観光にでかけましょう。
こちら、美祢駅です。やめてほしいぐらい晴れています。どこが100%雨なんでしょうか...美祢駅にはコインロッカーがないので、この後はタクシーで荷物ごと移動します。
晴れすぎです。ちょっと歩くと、汗がわきでる感覚ですよ。
こんな商店街が続いています。このあたりは石の町だそうで、そこらじゅうで石が売られています。写真左手のお店、ここのおばちゃんに「かっぱそばでも食べてかない?」と勧誘され、ついつい負けちゃいます。荷物も預かってくれるって言うし。まあどこのお店でも預かってくれるみたいですけど。
このあたりの名物だと主張しております。
なんでも、このあたりにカッパ伝説がのこっているそうで、それにちなんだそばだそうです。
こんなかんじのものです。まんなかの白い物は自然薯で、わたくしの好物です。意外?とおいしいです。
カッパ伝説については、こんなオブジェでも飾られています。一番上で拝んでいるのが御坊さんです。このお坊さんが日照りが続いて困っている時に一生懸命お祈りしていて、そこへカッパがいたずらしても、そんなのを気にもせず一生懸命祈りつづけていたら、カッパがそれに感化されてお坊さんの弟子になったそうです。で、祈りが通じて雨が降ったときにお坊さんは感謝で川に身を投げ、それを助けようとしたカッパも一緒に流されてしまいました。このあたりの人はこのカッパを禅師河童として弔ったというお話です。願いがかなうと身を投げるという感覚は仏教的背景があるのでしょうか?カッパでも川に流されるんですね、カッパの川流れということわざどおりのことでした。
このあたりは、石の産地だそうで、こんなしつらえのものや、石に文字を書いて売ってくれたりする店とか、そんなのがたくさんあります。今回はこれ以上荷物を重くすると歩けなくなるので、見るだけ見ますがまったく買わずで恐縮です。
さあ、やってきました。秋芳洞です。
なかなかの値段設定です。それほどの価値があるのかどうか...ちなみに、20人以上の団体ですと、1000円だそうです。
高い観覧料をとられるので、その観覧を最高のものにするために、この看板にのっかることにしました。観光ディレクターという名前、他のところはガイドといいますが、ここではディレクターなんです。1500円です。15人の集団で一人のディレクターをお願いしても1500円、つまり15人なら一人100円です、ということがかかれています。そりゃそうですが...
出発しましょう。秋芳洞は特別天然記念物です。すばらしい。
ここから入ります。縦に長い洞窟の入り口から滝のように大量の水が出てきています。洞窟の中から外に水が出る場所はここしかないそうで、全部の水が集中するからこんだけの迫力なんですね。
このように、穴のところに滝があるから、昔は滝穴と呼ばれていたそうです。それがなぜ秋芳洞という名前にかわったのかというと、昭和天皇がまだ皇太子だったころにこの洞窟を探勝した際、滝穴じゃなんだから、とつけたのが「あきよしどう」だそうです。そんな電報がおくられてきたら、この秋吉村にある洞窟だから漢字は秋吉洞だろうと村の人は考えたのですが、宮内庁に確認したら「よしの字は芳だ」と答えられ、「秋芳洞」が正式名だということになったそうです。ただ、この字のせいで、村の人たちは「しゅうほうどう」と読んでしまったとか。その後、この地域が合併した時についた町名が「秋芳町」(しゅうほうちょう)だったこともあり、ディレクターさんもたまにあきよしどうの説明の途中にしゅうほうどうはどうのこうのと言ってしまって慌てて修正していたりします。
さて、薄暗い洞窟の中で、まともな写真がとれるわけがないのですが、なんとなく分かりそうなのをペタペタはりつけます。
どうでしょうか?このスケールの大きさ、温度、音、すべて自然の偉大さを感じながらの観覧です。感動です。すばらしいです。何万年もかけて形成されているそうですので、迫力が違います。ぜひ見てくださいませ。
こちらは黄金柱。天井からまっすぐカーテンのように石灰質が固まっていったそうです。3センチ伸びるのに100年かかるんだそうですから、一体何年かけてここまで長くなったんだと、気が遠くなる話を教えて下さいます。この根元は、隙間があいています。これは、昔は根元もつながっていたと思われるのですが、地盤沈下によって隙間が空いてしまったとかんがえられているそうです。ということは、この巨大な黄金柱は天井からぶらさがっているってことなんですね。これまた力強いはなしです。圧倒されっぱなしです。
こちらは岩窟王という岩です。写真じゃわかりませんが、顔に見える部分がありまして。
クラゲの滝のぼりだそうです。クラゲが我先に上に上がっていこうとしているようにみえるから。
ちょっと分かりにくいのですが、この上からの鍾乳石と、下からの石筍のように見える柱2本。これは昔はつながっていたそうですが、最近の地震で数センチ隙間ができてしまったそうです。このあと、400年ぐらいかけてつながっていくと思われるそうですが、あたらしい見どころになると思うとディレクターさんが教えてくださいました。洞窟の黒谷口という反対側の入り口にあるものです。
で、ここがゴール、黒谷口です。ここから途中まで引き返して、黄金柱の近くにあるエレベータで地上に上がるつもりです。
エレベータの入り口はこんな雰囲気。自然の洞窟の中にこのかんじですから、なんだか異様な雰囲気です。
洞窟の中の気温は年間通して17度だそうです。水温は15度ぐらいだそうです。
こちらがエレベータの地上側です。ここから再入洞したければ、再入洞券を100円払って買う必要があります。これもなかなかの強気なお話です。
では、この道を進みましょう。
秋吉台の展望台につきました。
洞窟もいいですが、こんな外の風景も素敵です。雲も出てきてくれて、幾分すずしく感じられます。すばらしい!
こんなところもあります。いろんな表情があるので、見ていて全然飽きません。すてきです。
たっぷり自然を満喫しました。感動してばっかりで、すばらしい滞在でしたよ。
では荷物を預けたお店に戻りましょう...と思ったら、ちょっと時間をかけすぎて、いい時間のバスは発車済み。展望台の近くにいつもとまっているはずのタクシーもとまっていない、という寂しい状況となり、20分ぐらいかけて歩いて戻ることにしました。
こんな道です。せっかく洞窟内で冷えた体、ここでまた暑くなってしまって、汗もとまりません...なぜ痩せない...
あまりに暑かったので、荷物を回収するついでにかき氷などを注文してしまいました。このあたりの水をつかっているそうで、いい氷でした。
お店の方はいろいろ気を使ってくれるおばさまで、感謝しております。
では、駅に戻って列車の旅を続けましょう。
ではまた。
Posted at 2010/07/12 15:31 by みつ in 見どころ | コメント[1]
長門市から美祢へ
さて、参りましょう。次は11時41分長門市発、12時18分美祢着の普通列車です。当初の計画では別府までいくつもりでしたが、残念ながら長門市で2時間遅れになってしまいましたから、今日の別府行きは諦め、今日は下関あたりで一泊しようと思います。友人の奥様が下関出身とのことで、心強いこともあり、情報提供をお願いしつつ、列車に乗り込みます。
では、こちらの列車で行きましょう。
美祢まで30分程度、あっという間でした。
ここで途中下車し、観光しちゃいます。ここは楽しみの場所の一つです。
ではまた。
Posted at 2010/07/12 12:21 by みつ in 見どころ | コメント[0]
長門市観光
さっそく長門市観光にでかけましょう。
駅の中に、牛乳パックで作成したという山陰本線を走る列車の模型が。牛乳パックとは思えないぐらいしっかりと列車のカンジがでています。
以上、終了してしまいました。これではあと1時間ちょっと、どうにもなりません。そこで、駅前で客待ちしているタクシーに1時間どっか案内してもらえないかと相談し、いい感じの価格設定をしていただいて、市内観光にでかけることにします。
本来は2時間コース6000円のところを、ぎゅっと縮めて1時間でお願いします。
まずは、こんなところに連れていかれました。ここは、長門市の北東部に位置する青海島という島で、このあたりでは有名な観光地なんだそうです。その中で、海上アルプスというところが見られる海岸をご覧ください、ということで、駐車場に到着です。観光バスも2台とまっています。
この猫は、なんだかどこかのWebサイトにでたりしていて、エサ代を稼ぐ猫だとか。わたくしはテレビのことはよくわからないのですが、駐車場のおっちゃんいわく、ものすごく有名で人気者だそうです。まあ、そんなのをいちいち調べる気も起こりませんが...
こちらが、海上アルプスなんだそうです。日本海の荒波により侵食が進みゴツゴツした岩が大量に見られるという場所だそうで。浜は、日本の渚百選にも選ばれているそうです。きれいなところでした。自然の景色はやっぱりいいですね。
次によったのは、金子みすゞさんのおうち、金子みすゞ記念館です。わたくし、存じ上げないのですが、明治の終わりから昭和の初めまでの短い生涯を送った童謡や詩の作家さんだそうです。最近では小学校の国語の教科書にも作品が載っているんだとか。タクシー運転手さんいわく、いま長門市にきたら、かならずここは見なきゃダメだ、とのことで、案内してくださいました。
みすゞさんの自室を再現したんだそうです。こざっぱりした部屋です。
ここからが記念館の本館。例によって写真撮影禁止なので、中の写真はありません。作品の詩がそこらじゅうに飾ってあり、小さな生き物、自然に対する短い詩などが印象的に展示されています。すてきな詩ばかりで、感激しました。あっという間に、時間が経ってしまいまして、もうすぐ駅に戻らないといけなくなってしまうぐらいゆっくり鑑賞してしまいました。
ということで、記念館を後にして、運転手さんに駅までお願いします。
急遽観光したとはいえ、有意義な時間を過ごせました。
このあとは、美祢線に乗って美祢へ向かいます。
ではまた。
Posted at 2010/07/12 11:32 by みつ in 見どころ | コメント[0]
東萩から長門市へ
東萩駅から出発です。
9時07分東萩発、9時44分長門市着の普通列車に乗ります。
が、残念なことに明け方まで土砂降りだった影響で、今は天候が回復していますが徐行運転区間があるんだそうです。列車は25分遅れぐらいで走っていると。あらま。長門市では9時50分発の美祢線に乗り換えるつもりですが、接続はどうなるんだろう?
と気にするのも忘れるぐらい、カニに気をとられてしまいました。
ホーム下の排水口出口付近から、カニが登場します。
だんだんでてきました。
でも、全部でる前に、この状態で15分ぐらいジッとしています。こちらもジッとしているので、根比べです。
そのうち、足はまだ排水口の中に入れていますが、なにやらハサミを動かし出しました。
っていう観察をしていると、駅員さんに「そろそろ列車がくるから離れて!」と。気がつけば25分遅れで列車が到着する直前です。
では、こちらに乗って長門市に行きましょう。
長門市につきました。
次は9時50分長門市発、10時27分美祢着の普通列車にのって美祢に行き、すこし観光をしようと思っていました。
ですが、先ほどの列車は25分ほど遅れており、9時50分の列車はすでに発車してしまったそうです。なんということでしょう。なぜか接続をとってくれないという、残念な状況です。どこまで行くの?と駅員さんに尋ねられて、美祢までとお伝えすると、なんと、山陰本線と美祢線で接続できなかったので、代行輸送のためにタクシーを用意してもいいというオファーが。ただ、途中下車印をもらうために切符を見せつつ、こんな切符なのでバスやタクシーじゃ嫌なのですとお伝えしておきました。
そんなわけで、次の列車は11時41分長門市発、12時18分美祢着の普通列車ということにします。今は10時15分ごろなので、約1時間半の時間があります。
せっかくなので、長門市観光でもしてみましょう。
ではまた。
Posted at 2010/07/12 10:16 by みつ in 見どころ | コメント[0]
東萩での朝
萩で朝をむかえました。今日は、天気予報では降水確率100%とのことなので、ちらりと観光しつつも先へ先へと進み、一気に九州、別府へ行きましょう。
部屋からの眺めです。雨は降っていません。最近の天気予報はちっとも当たりませんね。
朝食はこんな品揃えです。いろんな種類をちょっとずつ食べられる朝食なので、とってもすてきです。
みそ汁は、その場で温めるタイプ。あたたかいことはうれしいんですが、わたくし、一番最初にすこしみそ汁を飲んでからごはんを、というスタイルなので、ちょっと出鼻をくじかれたかんじです。でもおいしいから許しちゃいますけど。
駅までの送迎は9時、10時と決まっていますが、9時07分の列車に乗りたいのですが...と伝えたところ、わたくしだけしか9時の送迎を利用しないらしく、時間を10分早めてくださいました。このような対応も含めて、悪い思いを一切しない、すばらしい宿でした。温泉は、まあ最近掘り当てたっていう程度のお湯でしかないですが、また山口の山陰側にいく機会があったら、この宿でいいなと思えるところです。
では、宿の方に駅まで送っていただいて、鉄道の旅を進めましょう。
それでは。
Posted at 2010/07/12 09:01 by みつ in 見どころ | コメント[0]